八月七日 朝雨夕晴 六月十九日 金
日付: 1868-08-07
Diary Entry
八月七日朝雨夕晴六月十九日金
午後第二時半港口御越、舟を雇へ海中を乗廻し、ブリタニーといふ大軍艦の碇泊せる辺を乗廻し、港口御一覧、本港は入口甚隘く、僅壱里不足之《(衍)》ニ而両縁之山特角し、恰も人の造作せることし、港内の丸く湾になりて尤深しといふ周囲凡九里程ありといふ、仏人曰、シヤルブールは《(エ)》人功もて成せる地にて尤堅牢なれとも、ブレストは天造の要領之地なりと、所以《(マヽ)》に諸事宏壮を極メしはブレストの方其勝るを覚ゆ
第六時半御帰館、明日当地御出立之積、理装いたす
凡例:人物場所日付時間